年度代表馬のエフフォーリア VS 連勝中のジャックドールの2強ムードでしたが、
終わってみれば8人気のポタジェが鮮やかに先行から抜けだして強い馬の勝ち方で勝利。
主役と言われていた2頭がどちらも馬券内から飛んで、大波乱の決着となったわけですが、
ポタジェの単勝取れました。
この記事ではどういう観点でポタジェ単勝を狙ったのかの考察過程を説明します。
出していた予想
印上◎と〇を分けているが、今回は2頭本命スタイル。
本命
- キングオブコージ
- ポタジェ
この2頭の単勝を買った理由は、このツイートにぶら下げている次のツイートに書いた通りロンスパ戦になりそうだったから。
この記事ではポタジェを狙った過程を重点的に解説するので、キングオブコージはおまけの方みてね。
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ポイントは2021年の天皇賞秋
エフフォーリア・コントレイル・グランアレグリアの3強対決になった2021年の天皇賞秋。
このレースに出走した馬たちの次走成績がえげつないことになっているって知っていますか?
次走成績
- エフフォーリア 有馬記念1着
- コントレイル ジャパンカップ1着
- グランアレグリア マイルチャンピオンシップ1着
- サンレイポケット ジャパンカップ4着 → 京都記念3着
- ヒシイグアス 香港カップ ラヴズオンリーユーの2着
- ポタジェ アメリカジョッキーカップ4着 → 金鯱賞4着 →今回の大阪杯
見てわかる通り、ラヴズオンリーユーも含めるとこのレースを走った馬の次走でG1馬が4頭も出ているんですよね。
2走以内に馬券になっていないのはポタジェだけ。
ここ2走の考え方
今回ポタジェを狙う上でシンプルに考えるならハイレベルレース経験馬が人気落ちしたので巻き返し狙いと考えてもいい。
アメリカジョッキーカップ
2人気ながら5着で負けたレース。
レース後に川田ジョッキーから本調子ではなかったコメントがあり、調整不足で臨んだ一戦。
この5着は参考外にしてOK。
金鯱賞
今回人気のジャックドールがレコード勝ちしたレース。
先行脚質でこのレースでもスタート出たが、後ろに下げて外回して差し損ねで4着。
イン寄りの経済コース通ったアカイイトが3着にきたことからもイン有利の馬場。
それでも追い込んできて4着。
結果としては大阪杯で一緒に走るジャックドールと0.8秒差、レイパパレとは0.4秒差。
大阪杯後の吉田ジョッキーのコメントから、実はこの時もまだ調子よくなかったみたいですね。
買いの根拠
この2走を振り返ってみて注目したいのはレイパパレとのタイム差と大阪杯のオッズ。
0.4秒差のレイパパレは3人気9.2倍、一方でポタジェは8人気の58.7倍。
仮に大阪杯を1~3人気馬が堅いとみていても、今回3人気のレイパパレと展開不利なレースをした上で0.4秒差のポタジェが8人気は美味しく映る。
また大阪杯はアルアインやラッキーライラックを見ると、インから先行できる馬が有利なレース。
金鯱賞では位置を下げたが本来は先行脚質で、また今回はうちにジャックドールとウインマリリンがいるためインベタ先行が叶いそうな枠を引いた。
何より天皇賞秋という根拠がある。
これで58倍つくなら買う条件は揃っている。
結論
まぐれに見えてしっかり根拠ありで単勝握る
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人気馬の取捨選択
ジャックドール
ここは即切りでした。
理由は以下のツイートの通り。
今回は一気に相手強化となるレースで人気してしまった上に脚質的にも狙われるので、かわいそうなレースでした。
それでもレイパパレにかわされてからも抵抗見せて5着に粘ったことに驚いた。
またローテに関しては当初から大阪杯を目標としていたのか、連勝で権利獲ったからかは不明。
間違いなく強いので万全の状態なら巻き返す。
今後の予想に活きる知識として覚えてほしいポイントは2点
ポイント
- レコード勝ちは反動も大きいので派手さに惑わされない
- G1の壁は厚いのでローテは重要な予想ファクター
エフフォーリア
初輸送がどうかも実力みたら一頭抜けているので言うことなし。
結果負けたが、レース前から切れたかと言われるとそれは無理。
レイパパレ
近走のレース経験でハナ切らなくても我慢できるようになり3~4番手あたりの一番良い位置でレースできそう。
ジャックドール・アフリカンゴールドがいることでハイペース必至。
3~4番手につけれればちょうど5F60秒くらい入れそうで、そうなったら前から垂れてくる2頭を交わして押し切りそう。
仮にジャックドールの後ろになっても前走もついていけており、鞍上も川田ジョッキーなので安定。
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おまけ
キングオブコージに◎を打った理由は、アメリカジョッキークラブカップで追い込み決めてポタジェに完勝したことから。
そもそもポタジェが天皇賞秋組で強いと思っていたので、完勝したなら◎を打つ。
またハイペースだと思ってきたので、早めに前がつぶれてロンスパ戦になるならこの馬かと考えていた。
11着だったが0.9秒差と大きくは負けていないので、まだ見限れない。
これで大阪杯のポタジェの単勝とるまでの過程の説明終わりです!
ご一読ありがとうございました。