血統予想の定番として道悪といえばエンパイアメーカーという言葉を聞くけれどもそれって本当なんだろうか?
どうせならエンパイアメーカー産駒の買うべきタイミングや好走パターンが知りたいなあ
それを予想に活かしてベストな条件で狙って大穴馬券を当てたいな~
エンパイアメーカーといえばやはり道悪巧者のイメージが強いと思いますが、実際穴を開けるタイミングで皆様買えてているでしょうか?
ぶっちゃけた話、馬券を買っているほとんどの人がレース終わった後に
と穴を開けた馬の血統を見ることがほとんどなのではないでしょうか?
この記事ではこんな悩みを解決します!
この記事を読むメリット
エンパイアメーカー産駒の買うべきタイミング・嫌うべきタイミングがわかる
今回の記事の根拠として16年から19年までのエンパイアメーカー産駒の成績データをもとに説明していきます。
こんな方におすすめ
- 血統予想の初心者
- エンパイアメーカー産駒の特徴を知りたい方
- 穴狙いの予想をしてみたい方
得意コース・不得意コース
コース別の成績
※データは複勝率で並び替え
※出走回数20回以上のコースに限定
ポイント
- 京都・阪神ダート1800mは鬼
- 中山ダート1800mは苦手
- 短距離よりは買うなら1700m以上。
データより京都ダート1800mが一番買いやすい舞台。
次いで阪神ダート1800m。
同じ1800mでも中山は成績が良くないので、ダート1800mへのコース替わりだからといって安易に狙わない。
短距離は成績が良くないので、買うなら1700m以上。
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道悪はベタ買いOKではない
馬場別成績
この記事を読んでくれているあなたにとっては一番大事な部分の道悪ならベタ買いOKか?という疑問。
見てもらっての通り、結論は道悪でもベタ買いOKではない
稍重では無双しているが、道悪が走るというイメージがついているせいか重・不良すぎると回収率は良くない。
つまり道悪巧者のイメージを持ち過ぎないことが大事。
芝からのダート替わりはまだ狙える
※このデータのみ18年から19年で抽出
今回ダートで、前走どこを走っていたかを確認しました。
基本的にはダートデビューが多いでしょうが、芝も走らせるみたいですね。
見ての通り、前走が芝で今回がダートの場合は単勝回収率103と買える数字になっています。
少ないとは思いますが、ダート替わりのエンパイアメーカー産駒がいれば一変期待できます。
ダート替わりの詳しい説明はこちら!
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まとめ
これまでの内容をまとめると以下の通りです。
ポイント
- 京都・阪神ダート1800mは鬼
- 稍重は良いが、重・不良は良くない
- ダート替わりは買える
道悪巧者のイメージが強かったので、抽出された結果は道悪巧者と呼べる成績ではありませんでした。
しかし稍重であれば、まだまだ買える血統だけに買い時を見極めれば美味しい馬券がとれそうですね。
特に京都・阪神のダート1800mは意識しておけば、気づいたら穴をあけていたエンパイアメーカー産駒という事態も防げるはず。
競馬は知っていれば買えたがたくさん起きるので、イメージだけでなくデータに基づいた好走・凡走ポイントを押さえていきましょう。
本日はここまで。
ご一読ありがとうございました。