ヘニーヒューズ産駒ってよく聞くけど実際走るコースってどこなんだ?
やっぱり東京?
道悪のイメージないけど、そこんとこどうなん?
この記事ではこんな疑問を解決していきます!
ヘニーヒューズの代表的な産駒と言えば、2016年のフェブラリーステークスを勝ったモーニンでしょう。
その影響からか東京は走る血統として認知されています。
逆に言うと、東京で走るってイメージ以外にヘニーヒューズ産駒の特徴はこうだ!!というイメージはありますか?
この記事を書くきっかけは、自分が東京の好走以外にこれといった特徴知らないなと思ったことからです。
いざ調べていくと、好走条件がはっきりしている血統でした。
例えば西開催から中山・東京替わりは知っていれば誰でも使えるのにめちゃくちゃ熱い好走条件。
ヘニーヒューズ産駒の特徴を解説することであなたの疑問を解決するとともに、合わせて予想に役立つ好走条件を紹介していきます。
この記事を読むメリット
ヘニーヒューズ産駒の買うべきタイミング・好走条件が分かり根拠をもった予想が自分で出来るようになる
記事の信憑性
17年6月から19年末までの約900日分の開催データの中から、ヘニーヒューズ産駒の成績データを用いて説明していきます
こんな方におすすめ
- 血統予想の初心者
- ヘニーヒューズ産駒の特徴を知りたい方
- 東京・中山ダートの予想が苦手な方
中山・東京は俺の庭!走るコースはとことん走る!
複勝率で並び変えると好走するコースと凡走するコースの成績差がはっきりわかる。
ポイント
- 東京1300mは勝率24%と好相性
- 東京1600mは単勝回収率が100を割るも複勝回収率は100超え
- 中山は1200m 、1800 m ともに高回収率。
- 京都1400m、阪神1200m
マイル以上の距離は特定のコースを除き複勝率が高い割に回収率はイマイチ。
得意コースがはっきりしているので、丸暗記で覚えてしまおう!
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回収率230%超え!西開催から中山・東京替わりはめちゃめちゃ走るぞ!
この記事のポイントはここだけ押さえれば OK。
結論から言うと西開催から中山・東京へコース替わりは単勝回収率230%超えとめちゃめちゃ期待値が高い。
まず全会場の回収率を見ていこう。
コースの解説で中山・東京で好走することは解説したが、その通りこの表からも東開催の単勝回収率が100を超えている。
また東遠征の欄を見ても単複の回収率100越えとなっており、簡単に狙える好走条件であることがわかる。
このデータをさらに深堀りしていきます。
前走西開催 → 中山替わり
この表は今回が中山コースになったヘニーヒューズ産駒のうち、前走場所ごとに成績を出したものである。
前走が西開催だった産駒の単勝回収率が380%と好成績を残している。
京都のレースが成績を上げている点は否めない。
しかし前走が中京コースを走っている馬も単勝回収率が212と好成績を挙げている。
つまり前走が西開催を走ってきて得意の中山に変わってきた産駒を狙うと一発を狙える。
これだけを見ると京都・中京で一発を開けた馬たちにより単勝回収率が上昇しているように見えるが、次の東京開催の成績データを見ていただきたい。
前走西開催 → 東京替わり
こちらは今回が東京に出走してきたヘニーヒューズ産駒の前走場所別の成績データ。
見ていただくと分かる通り中京・京都・阪神を走ってきた産駒たちの複勝率、複勝回収率が良い。
前走が京都の場合、単勝回収率を100を割っているが、中京・阪神組は単複ともに回収率が100を超えている。
結論
前走が西開催のコースを走ってきたヘニーヒューズ産駒の中山・東京替わりはめちゃくちゃ熱い。
良馬場でこそ実力発揮
良馬場が良い。
道悪も苦手にしているわけではないため、わざわざ嫌う必要もない。
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大幅な距離変化は苦手!延長短縮を狙うなら3ハロン内を目安に!
前走距離からプラスマイナス600メートル以内は単勝回収率が良い。
一方で500m以上の延長短縮に関しては母数が少ないところもあるが成績は振るわない
これにより大幅な距離短縮を狙うよりも3ハロン以内の距離の変化を狙っていくべきである
後はコースところで紹介した得意コースと照らし合わせて今回が走るコースかを判断したい。
まとめ
ここまで紹介してきたヘニーヒューズ産駒の特徴をまとめます。
まとめ
- 中山・東京は大得意
- 前走西開催からの中山・東京替わりは回収率230%越え
- 良馬場が良いが道悪がダメなわけではない。
- 大幅な距離変化は苦手。延長短縮は3ハロン以内が良い
調べた結果は、好走条件がはっきりしているのでわかりやすい産駒ですね。
覚えるの大変だなって方は、「前走西開催からの中山・東京替わりが熱い」だけ覚えていただければOKです。
本日はここまで。
ご一読ありがとうございました。