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見えているのに見えないもの ~感情コントロールこそ勝利の鍵!

こんばんわ。
アザラシの中の人です。

昨日で宝塚記念が終わり春競馬のひと段落。結果としてはまさかのキタサンブラック9着。最後の直線は静まり返っているように感じるくらい異様なレースでした。私自身も直線で下がっていくキタサンブラックを見てポカーンとしていました。

さて今日の記事はそんな宝塚記念でおそらくほとんどの人の大本命だったキタサンブラック!…ではないです。

書きたいのは宝塚記念の直後の函館12Rの津軽海峡特別です。宝塚記念も相当な衝撃でしたが、こちらもなかなかの衝撃だったのではないかと思ってます。そしてもろに群集心理が露呈したレースだったと思います。

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函館12Rで何があったのか


 
まずレースについて説明していきます。
 
人気馬は順番に前走同コースで逃げ切った逃げ馬5番のハヤブサナンデダロが1.6倍の単勝で一本被り。2番人気は先行馬のエポックで3.5倍、3番人気は差し馬ヨシオで7.9倍。
 
ゲートが開いた瞬間、単勝1.6倍の1番人気に支持されたハヤブサナンデダロが出遅れた。出遅れといってもやや出遅れた程度だったが、すぐに左右から前を塞がれて後方からの競馬になった。
 
ハナを切ったのはスタートで行き脚がついたヨシオ。そして2番手にはエポック。3番手はエンクエントロスという隊列。ハヤブサナンデダロも最初のコーナーに入る前に外から回してきて4~5番手の位置でレースを進める。
 
最終レースコーナーで捲るように上がってくるハヤブサナンデダロ。ただ直線入った時には前にいったヨシオ、エポックが突き放して勝ち負けはこの2頭といった状態。3着粘っていたがゴール手前の4~5mあたりで、やや後ろにつけていたエンクエントロスにゴール前で差し切られて4着。
 
競馬をやっている人からすれば1.6倍が飛ぶ事なんてよくある話だし、ましてや若手~中堅が多い函館。荒れても不思議ではない。
 
問題はそのタイミング。宝塚記念でキタサンブラックが飛んだあとのレースで1番人気が飛ぶ。これは相当衝撃が大きかったはず。
 
キタサンブラック絡みの馬券にぶち込んで外した人の中にはハヤブサナンデダロにぶち込んで逆転を狙っていた人もいるのではないしょうでか。

以下は津軽海峡特別の結果となります。
<結果>
 

(netkeiba様より引用)
 

見えているのに見えないもの

ここからはレース結果と合わせて考察を書いていきたいと思います。
このレースを賭けた方がいらっしゃれば当時の状況を思い出しながら、読んでいただきたいです。
最初の方にも書きましたが、このレースは宝塚記念でキタサンブラックが飛んだ直後のレースですので、その前提で考察していきます。
 
 

視野の狭まりが導く過剰人気

まずオッズから考察していきます。

<オッズ>
ハヤブサナンデダロ…1.6
エポック…3.5
ヨシオ…7.9

大本命キタサンブラックが飛び、キタサン絡みの馬券がすべて紙屑になった状態でこのオッズを見た時に何を思うか。
おそらく多くの人はこういった順番で見ていったのではないでしょうか。
「1.6倍か…ハヤブサナンデダロ強いんだろうな」⇒「オッズが低すぎるから他の馬を見てみよう」⇒「エポックもあんまりつかない、ヨシオはつくにはつくけど、このオッズは勝ちきるかは不安…」⇒「残りの金額と負け額考えると最低〇〇倍は欲しい」⇒「仕方ない、ハヤブサナンデダロ軸の〇〇(〇は券種)に逆転狙いで厚めに賭けよう」

大なり小なり違いはあれど、似たような思考になったのではないかと思います。

根本的にこの思考の何が悪いのか。人気馬同士に行っているから?それともオッズのつかないのを承知でハヤブサナンデダロを軸にしていることか。

違う。

そもそもオッズが正常どうかを考えていない事が間違っている。
宝塚記念前にこのレースの投票を終えている人は別として、宝塚記念後にこのレースに投票することを決めてハヤブサナンデダロを中心に考えた人は、オッズに惑わされたのではないでしょうか。

冷静に見れば見えているのに自分で見えなくしてしまっているものがたくさんあったはず。今馬柱や新聞などの競馬情報を見直すと気付くこともあるのではないでしょうか。

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さっきのオッズの部分に当日私が考察した情報を付加して見ていきましょう。

<オッズ>
・ハヤブサナンデダロ
単1.6、複1.1-1.1  今回昇級
同コースの成績は1-0-0-0
鞍上の吉田隼人騎手はこの日は1着1回、3着1回(この3着は7Rに同コースで行われたもの)

・エポック
単3.5、複1.1-2.1   今回降級
同コースの成績は1-2-0-0
鞍上の藤岡佑介騎手はこの日は1着2回、2着1回(この1着のうち1回は7Rに同コースで行われたもの)

・ヨシオ
単7.9、複1.5-3.7    今回降級
同コースは未経験
鞍上の勝浦騎手はこの日は1着はないものの、2着3回、3着1回(この2着のうち1回は7Rに同コースで行われたもの)

騎手毎のコース成績は以下の通り。

 
追加した情報を見たうえで改めてオッズを見直すとどう思うでしょうか。
ハヤブサナンデダロの1.6倍という数字はいくらなんでも過剰に見えるのではないでしょうか。この情報を見たらエポックかヨシオを軸にすべきと思う人が多いのではないでしょうか。
 
追加した情報は特殊なものではなく、馬柱や新聞に載っているような基本的な情報だけでも今回のようにオッズの歪みを捉えられる事がわかっていただけたと思います。
 
オッズの考察は以上にして次が本質的な話になります。
 

なぜ見えなくなるのか

このタイトル通りこの記事で伝えたいことの本質は「なぜ見えなくなるのか」ということ。
 
今回の宝塚記念に限らず、メインレースが荒れた後の最終レースは人気馬が過剰人気する事が非常に多い。基本的な情報を整理すれば過剰人気かどうかわかるはずなのになぜ繰り返されるのか。
 
結局のところ、その原因は焦りや怒りといった負の感情によるものだと思っている。
 
「逆転を狙いたい」、「すこしでも負けを取り戻したい」こういった感情に支配されている時点で、すでに負けている。
 
また負の感情に支配されて負けた事を心のどこかで自覚しつつも、〇〇(騎手名)の騎乗がダメだったや不利がなければ…といった人のせいにしたりタラレバを繰り返す反省の無さが将来の負けに繋がっていくのではないかと思っています。
 
ここまで偉そうなことを書いている自分も去年の秋頃まではそうでしたから、メインで本命がふっとんで大敗した後に迎える12Rの感覚はわかっているつもりです。そんな経験から自戒の意味を込めてこのパートを書いています。
 

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対処法

対処法として最終レースに限らずどのレースでも私が投票ボタンを押す前に必ず言い聞かせている言葉を紹介します。
 
【投票前の注意事項】
①まだ何か見落としているかもしれない
②本当に普段と同じ考え方で買い目を決めれているか
③自分の勝負レースは他の人から見ると回避レースかもしれない
④退場しなければ来週も競馬ができる
 
 

①まだ何か見落としているかもしれない

冷静になったつもりでも何かマイナス情報を見落としていないか、普段のデータチェック時のルーティンで漏らしている作業はないかの確認です。
 
 

②本当に普段と同じ考え方で買い目を決めれているか

オッズに惑わされて買い目選定をしていないか、100回同じレースをやったら100回ともその馬を選ぶと言えるくらいのちゃんとした根拠はあるかという確認です。
 
 

③自分の勝負レースは他の人から見ると回避レースかもしれない

これは自分から見て堅いと思っていても他の人には見えていて自分には見えていない情報があって、それを加味すると本来は選ぶべきではない馬を選んでいたり、そもそも参加すべきでないレースに参加してしまっていることがあるかもしれないという意味です。
 
最終的には①②に繋がる内容ですが情報を見落とさないよう注意の徹底を意味しています。またベストを尽くしても外れる可能性はあるわけだから、いちいち落ち込んだりイライラしないという意味も込めています。
 
 

④退場しなければ来週も競馬ができる

一番重視している言葉。負けても再起不能な金額でなければ次週も競馬は開催されるから必ず予算内の金額に留めることを意味しています。

競馬やる際は①~④の言葉を付箋に書いて目につくところに貼っておくと、いざという時に思い出して自然とムキにならなくなりますよ。これは実体験で効果あったのでお勧めです。
 
 

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見えているからこそ取れるもの

ここまで色々と書いてきましたが、大本命が飛んだあとでも冷静でいたことでこのレースは美味しい馬券が取れたのでそちらをご紹介します。
 
<馬券>

 
今回私が買ったのは3頭のワイドボックス。エポック、ヨシオに加えて10のエンクエントロス。
エンクエントロスを選定した理由は簡単でこのコース4回走って掲示板3回と6着1回。ただどのレースもメンバーレベルは高め。その中で掲示板なら今回は足りるかもと思って購入しました。オッズも22.1倍とそこそこついていた事とハヤブサナンデダロが飛んだことでワイドは美味しいオッズになりました。的中は結果論になりますが、冷静でなかったら成績確認まで頭回らず拾えなかった1頭だと思います。
 

まとめ

見えているのに見えないものと題して書いてきましたが、いかがだったでしょうか。
 
レースは違えど同じように負の感情に支配されて負けを更に増やしてしまった経験は誰にでもあるはず。
 
「感情的になったら負け」などといったことはよく見かけますが、見えている情報を見えなくするのも、活かして的中に変えるのも自分次第だと思います。
 
これから夏競馬が始まります。時には荒れたレースが続き、全く当たらない日も出てくるかもしれませんが、そんな時こそこの記事の内容を思い出していただければ幸いです。
 
直近のレースを挙げたことで思い出したくもないことを思い出した方もいるかもしれませんが、痛い経験から目を逸らさずにしっかり分析することで次の勝ちに繋がると思います。

本日はここまで。
ご一読ありがとうございました。

 
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