予想

あなたが握っている馬券は誰のもの?

こんにちは。アザラシの中の人です。

早いもので話題になった有馬記念・平日開催のホープフルSも終わり、2017年の中央競馬も終了しました。

振り返ってみると嬉しい的中もあれば、ハナ差で外れた馬券もありますが、

競馬を始めた頃を考えると昔だったら取れなかったような馬券も取れるようになり、

少しは予想がうまくなったなーと感じた一年でした。

そんな自分の振り返りをしながら、たまには真面目なことを書いてみます。

スポンサーリンク

予想をする上であなたは何をしたの?

重賞前、特にG1前になると色んな情報が飛び交っているのを見かけます。

プライベートでは一切関わりがない人たちが競馬を通してワイワイできるのはツイッターがあってこそ。

実際のレースはもちろんのこと、あの馬いいよねとか今回は伏兵でこの馬が来そうなんて会話も

競馬をやっていて楽しく感じる瞬間です。

そんな楽しい時間を演出してくれるツイッターですが、たまに嫌になることも。

ここ最近G1が続いているためか予想を出している人に手当たり次第、

何が来ますかとか予想教えてくださいって言ってる人を見かける機会が増えました。

自分も聞かれることがあります。

その瞬間、この人はなんで競馬してんだろ?って思うんですね。

自分が初心者だったときに、当たらない時期が続いたこともありましたが

それでも自分で予想をして安くても当たったらとても嬉しかったのを覚えてます。

そういった自分の経験から手当たり次第、

人に予想を聞きまわっている人と自分の競馬観は合わないなと思ってます。

この11月で競馬歴も3年目に突入して色んな人を見てきましたが、

自分の考察もなしに人に予想を聞きまわっている人の中で恒常的に勝っている人って見たことないですね。

本命党にしても穴党にしても毎回予想がハマるわけではないので、

買い目欲しさに色んな人に予想を聞くのは

情報整理するための軸となる考え方がない人にとっては、無駄に点数増えるだけだと思います。

逆に初心者で全然知識無いけど自分なりにこういう考察しました!という方と

建設的なやり取りができるなら、楽しいだろうな~とも思ってます。

この記事を読んでいるあなたが色んな人の予想をごちゃまぜにして馬券を買っているなら、

予想を聞きまわるよりも参考にしている人の予想理論の中で、

自分が一番興味が持てそうな予想理論を勉強することに時間を費やした方が有益だと思います。

まだどんな予想方法があるのかわからないって方は、まずそこから勉強しましょう。

外れたらどうすんの?

競馬は当たってこそ勝ってこそ楽しいのは間違いないですし、

自分が競馬をやる上でもこのブログも運営する上でもそれを第一の目的にしております。

でも自分が納得できるなら外れてもいいじゃないですか。

この馬が大好きだから馬券を買う。騎手が好きだから馬券を買う。

そんな気持ちを持って競馬を楽しむ気持ちの余裕は欲しい。

私は有名じゃない馬でも自分が好きで買ってる馬はたくさんいます。

予想する段階で今回は厳しいだろうなと思ってしまうレースでも応援馬券買ってます。

逆にそんな馬がいなかったら、私は競馬やってないでしょうね。

好きな馬の応援馬券を買いたいがために、収支にこだわっている部分もあります。

今年の競馬を振り返ってみて、あなたは予想する上で何をしましたか?

スポンサーリンク

勝った人と負けた人

よく収支の話をしていますが、今回は少し違った観点から勝った人と負けた人について

有馬記念を見て感じたことを書いてみます。

勝った人ってどんな人?

単純に考えれば予想が当たって払い戻し金額がプラスだった人でしょう。

これは間違いないと思いますが、外れた人は全員負けた人かというと

予想過程も含めた観点ではそうでもないと思います。

今回の有馬記念はキタサンブラックの引退レースということもあり、どう買うかで悩んた方も多かったと思います。

予想過程の分類

  1. キタサンブラックを信じて単勝を買った人
  2. 自分の予想スタイルを貫いてキタサンブラック以外から馬券を買った人
  3. 他人の情報に流されて馬券買った人

①に該当する方は予想としても当たっていますし、好きな馬が引退レースで勝つ瞬間を見れたことで的中以上の達成感があったと思います。

②については当たった方、外れた方どちらもいると思いますが、

自分のスタイルを貫いて馬券を買ったなら結果に関わらず納得感はあったのではないでしょうか。

③についても当たった方、外れた方どちらもいると思いますが、外れた方は後悔しなかったでしょうか?

普段から「人の予想に乗る」と決めている方は、それがスタイルだと思いますので今回で言うと②に属すると思ってます。

スタイルを貫くことの大切さを学んだ

私は有馬記念を2017年に自分で学んだことを出し切るレースだと捉えていました。

色々と考えましたが、集約すると下記の3つに落ち着きました。

  • いつもと同じように穴馬を軸にしてワイドを買うこと
  • デムーロとルメールは絶対
  • 同じレースが100回あったら100回とも同じ買い目にすると思える買い方を選択すること

具体的な買い目はTwitterにアップしているのでここでは控えますが、

結果としては3年目にして初めて有馬記念で的中。

自分らしく大きなワイドを取ることが出来て達成感あるレースでした。

これが自分のスタイル崩してキタサンブラック軸で買っていたら、

クイーンズリングは拾えていなかったと思います。

レース前はかなり緊張していましたが的中できたことで自分の予想スタイルに自信を持てました。

今年、自分の予想スタイルは貫けましたか?

まとめ

2018年も競馬はありますが、この先も当てたい・勝ちたいと思うのであれば

自分で勉強して自分で予想方法を確立して自分で予想すべきです。

全部自分で決めるべきです。

自分で決めた予想が外れようが他人からバカにされようが、それはどうでもいいこと。

なぜならお金を払って馬券を買うのはあなた自身だからです。

自分で決めて自分で買うからこそ自分の馬券です。

最後となりますが、2017年にあなたが握っていた馬券は誰の馬券ですか?

来年握っている馬券は誰の馬券ですか?

-予想